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スウェージロック社は創業75周年を迎えます

スウェージロック社は創業75周年を迎えます

75周年の節目にクリーブランド西側での労働力を拡大


本文は、米国スウェージロック社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。原文との間に内容的な齟齬がある場合には、英文が優先されます。原文については 英語版 をご覧ください。

2022年6月17日 — 流体システム・コンポーネントの製造およびソリューションを提供するスウェージロック社(本社:米国オハイオ州ソロン、会長兼最高経営責任者:トーマス・F・ロジック)は、創業75周年を迎えるにあたって、クリーブランド西側における労働力を拡大するべく、既存のストロングスビル施設の人員を増やすほか、オハイオ州バレー・シティの既存物件を購入したことを発表しました。

新たに取得した施設は、オハイオ州バレー・シティ、ウェグマン・ドライブ 5370に位置し、クリーブランド西側では2か所目、オハイオ州北東部では21か所目の施設となります。スウェージロックのオペレーション担当上席副社長ウォード・ダムは、次のように述べています。「ここ数年にわたって、スウェージロック製品に対する需要は歴史的に高い水準にあります。当社がここまで成長することができましたのは、皆さまのご支援の賜物と心より感謝いたしております」

バレー・シティの施設は、2023年より継手と高純度製品の製造設備として稼働し、125名以上の社員を受け入れる予定です。スウェージロックのグローバル人事担当副社長ハンナ・デリスは、次のように述べています。「スウェージロックは、オハイオ州北東部において、製造に従事する人材を多く抱える大規模な雇用主です。それは従業員に対する責任を負うことを意味し、当社はそれを非常に重く受け止めています。スウェージロックの価値に従って、入社初日から得られる医療保障、手厚い退職金制度、すべての従業員にとってメリットが大きい従業員持株制度、学費補助、実地研修、快適で清潔、安全かつモダンな作業空間などを提供しています。当社は、今後も積極的に雇用を拡大していく所存です」

今後1年半にわたって、ストロングスビル施設で最大75名の社員を採用する予定ですが、その大半は新規採用となります。敷地面積およそ143,000 m2の同施設には360人の従業員を受け入れ可能で、オイル/ガス、化学(ケミカル)、半導体、クリーン・エネルギー業界をサポートする2,000種類を超える製品を製造します。ストロングスビル・コミュニティとスウェージロックとの関係は、2007年の施設購入時にまでさかのぼります。ストロングスビル市のトーマス・パーシアク市長は、次のように述べています。「スウェージロックは、ストロングスビルのコミュニティにとって大切な存在です。ストロングスビルに対する多額の投資に感謝を申しあげます。今後もストロングスビルの地域住民のために質の高い雇用を創出していただけることを期待しております」

スウェージロックは現在、新入社員や経験豊富な製造担当者など、全社で人材の採用を行っています。現在、特定のシフトに属する経験豊富な機械オペレーターには、最高5,000ドルの契約ボーナスが支給されます。すべての社員が入社初日から福利厚生を受けることができます。公開面接会は、2022年7月23日(土)午前9時~午後1時(東部夏時間)にストロングスビル・シティ・コモンズ(44136 オハイオ州ストロングビル、ロイヤルトン・ロード 18688)にて開催する予定です。悪天候の場合、近隣のストロングビル・リクリエーション&シニア・センター(44136 オハイオ州ストロングビル、 ロイヤルトン・ロード 18100)にて開催します。募集職種につきましては、 スウェージロック・ウェブサイト をご覧ください。

スウェージロック社は創業75周年を迎えます

1947年にクリーブランドで創業したローカル企業は、その規模をグローバルに拡大し、2022年7月14日に75周年を迎えます。

スウェージロック製品は長年にわたり、海底から宇宙に至るまで幅広く使用されています。1969年、宇宙飛行士ラッセル・L・"ラスティ"・シュウェイカートは、地球上空119マイルの軌道にあるアポロ9号月着陸船から、スウェージロックのバルブや継手を搭載したバックパックを装着して船外活動を行いました。1975年、NASAのバイキング1号によるミッションでは、スウェージロック部品が宇宙で使用されました。1970年、水深6000フィート以上で活動可能な世界最先端の潜水艇アルビン号にスウェージロック製品が搭載されました。

21世紀に入ってもスウェージロックは、進化し続ける半導体、オイル/ガス、代替燃料といった産業をサポートするべく、画期的な新製品を生み出していますが、その皮切りとなったのは、2007年に圧縮天然ガスを燃料とするフォルクスワーゲン・キャディが地球一周に成功したことです。この車の燃料システムにはスウェージロックのバルブ、ホース、チューブが使用されており、ガソリン以外を燃料とする輸送手段の可能性を示すこととなりました。さらに、Swagelok のコンポーネントは、公共および民間の航空宇宙プログラムが太陽系を探査する上で重要な役割を果たし続けています。

スウェージロックは、優れた職場として何度も評価を受けています。2018年、スウェージロックはフォーブス誌が選ぶ優良中堅企業の49位に選出されました。さらに、オハイオ州北東部の雇用者調査会によるノースコースト99賞を11回受賞しているほか、競争力の強化、顧客満足度の向上、刺激的かつやりがいのある職場環境づくりへの取り組みが評価され、インダストリー・ウィーク誌に掲載されました。

スウェージロック社について

年間売上高20億米ドルのプライベート・カンパニーであるスウェージロック社は、オイル/ガス、半導体、クリーン・エネルギーなどの業界に向けて流体システム製品、アセンブリー、サービスの開発を行っています。米国オハイオ州に本社を置くスウェージロック社は、70カ国で約200カ所の指定販売会社を展開し、また20カ所の製造施設、5カ所のグローバル・テクノロジー・センターでは5,700人を超える従業員が勤務しています。